パナソニック FLF、「共感からはじまる未来の購入体験」イベント開催 下北沢にてポップアップストア3月3~5日に限定オープン

パナソニック デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORY(フューチャーライフファクトリー、以下、FLF)は、「生産者のくらしや想い」といった、これまで使われてきた国籍や性別、年齢などの従来的な情報ではない、人間性が伝わるパーソナル情報を通した「共感」からはじまる購入体験を生み出す「Removing Microaggression Products Project(以下 RMP Project / ランププロジェクト)」を提案。

また、同プロジェクトのポップアップストア「MADE IN → MADE BY – RMP Project POP UP STORE -」を2023年3月3日から5日までの3日間限定でreload@下北沢にてオープン。

オリジナルシャツを限定100枚販売し、購入者には、WEB3.0と呼ばれる先端技術を用いて生産者とつながることができる新体験を提供するとのことだ。

■共感からはじまる未来の購入体験 MADE IN → MADE BY – RMP Project POP UP STORE –
【イベントサイト】https://panasonic.co.jp/design/flf/events/rmpproject_madeby/
【日時】2023年3月3日~5日 10:00-19:00
【会場】reload@下北沢 ENTRANCE HALL(世田谷区北沢3-19-20)https://reload-shimokita.com/
【参加料】無料

■コンセプト

いま、世の中では生産地や生産方法、環境負荷を測る定量的なデータなどを企業が公開していく「トレーサビリティ」の重要性が叫ばれている。近い将来には、生産者の国籍、性別、年齢なども公開され、消費者はその透明性によって購入を判断することが当たり前になるかもしれない。

そんな中、同社は独自のトレーサビリティから生まれる未来の購入体験を提案。それは、生産地や環境負荷の数値、さらには生産者の国籍や性別とは全く違う、「生産者のくらしや想い」といった人間性ベースのパーソナル情報を通した「共感」からはじまる購入体験であるとのことだ。

原料加工担当の方と好きなミュージシャンが一緒だったら?
製造管理担当の方の休日の過ごし方に共通項を見出したら?
販売担当の方が掲げる夢を応援したくなったら?

普段は「生産国がここだから」といったような無意識下の偏見によって購入を躊躇ったりしていたものが、そのプロダクトの背景にいる様々な人間性に触れることで、そのバイアスから解放される。そんな体験を、提供するという。

■プロダクト詳細
オリジナルシャツ「 SOLIT Broad Shirts – RMP Project model – 」10,000円(税抜)
購入は3月3日~5日開催のポップアップストアもしくはSOLIT!のウェブサイト(https://solit-japan.com/)から。

■生産者とつながる仕組み
オリジナルシャツの購入者限定で回答するアンケート結果を元に、生産者と購入者がブロックチェーン技術を用いたWEB3.0プラットフォーム「Final Chain」を通して特設ウェブサイト上でつながるという。生産者のパーソナル情報に触れ、購入者は誰に共感したのか。

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