町田市は、2023年2月から市立小学校の給食で、町田市農業協同組合と共同で開発した「ゆずはちみつゼリー」の提供を開始したと発表した。

町田市内で収穫されるゆずのうち果実のまま販売できないものをゼリーに使用し、食品ロス削減にも寄与するもの。

事業の背景

町田市内の農家では、庭先や畑の片隅に花ゆずの木が多く植えられているという。収穫したゆずの実は、表面に傷があるなど見栄えの問題で、果実として販売できないものが生じていたとのことだ。

町田市農業協同組合から、この花ゆずの果汁を給食で利用することができないかという提案があり、共同開発・給食での提供に至ったとしている。

児童の声
2023年1月16日に、試行的に市立鶴間小学校で提供。
※画像の一部は加工

「パッケージがかわいらしい。」
「ゆずのすっきりした味と香りがおいしい!」