潜在的ニーズをAI分析し理想物件を提案「セレンディピティ型お部屋探し」の提供開始
ハウスコム株式会社は2023年2月13日、SREホールディングス株式会社の機械学習技術を活用したセレンディピティ型部屋探しサービス「Serendipity Living Search」を提供開始したことを発表した。
セレンディピィをテーマに開発した部屋探しサービス
同サービスは、従来のユーザーが指定した条件を元に物件を提案する方法ではなく、ユーザーと属性が近い集団の嗜好パターンをAIが分析し、多種多様な物件の中から潜在的ニーズに合致する可能性のある候補を選別・提案できる「セレンディピィ」をテーマに開発した部屋探しサービスだ。
現在多く利用されている部屋探しサービスは、ユーザーによっては条件の細かな決定や変更を重ねながら、理想の物件を吟味することを手間や面倒に感じる場合がある。またこうした仕様においてはユーザーが自ら気づけていない魅力的な物件の発見が困難である場合もあるという。一方で部屋探しサービスを提供する事業者においては、提供価値の差別化が難しい状況にあった。
顧客情報や購買データと、実務有用性の高いテクノロジーを融合
こうした課題を解決するべく、ハウスコムの顧客情報や購買データと、SREHDの実務有用性の高いテクノロジーとを融合することで、新たな顧客体験を実現させた賃貸向け部屋探しサービスの開発に成功したという。今回提供するサービスではユーザーが条件を細やかに指定する必要なく、簡単なサービス内アンケートの回答結果に基づいて、AIがユーザーの潜在的ニーズも推測した上で物件候補を提示する。ユーザーにとって気軽に、かつ自身がこれまで気づけなかった魅力的な物件の発見が可能になるとのこと。
■Serendipity Living Search
https://sls.housecom.jp/
■ハウスコムグループ株式会社
https://www.housecom.co.jp/
■SREホールディングス株式会社
https://sre-group.co.jp/
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