メルカリは、女性やLGBT+コミュニティの人などIT業界のマイノリティを対象とした、ソフトウェアエンジニア育成プログラム「Build@Mercari 2023」の参加者の募集を本日より開始した。応募期間は3月31日まで。
メルカリは、業界全体でのD&I推進に少しでも貢献すべく、2020年よりソフトウェアエンジニア育成プログラム「Build@Mercari」を実施している。
第4回目となる今年度は、Build@Mercariの卒業生社員が、トレーニングプログラムの一部を作成。これまで以上に、実践的なスキルトレーニングを受けられるという。
「Build@Mercari 2023」は、BuildトレーニングプログラムとBuildインターンシップから構成されるソフトウェアエンジニア育成プログラム。
Buildトレーニングプログラムでは、個人やチームでタスクに取り組み、ソフトウェアエンジニアリングに必要な基礎知識と技術力を身に着けることができる。その後、ハッカソンに参加し、数人のチームで1つのサービスを開発するという。
修了後選考を経た人は、Buildインターンシップに進み、メルカリグループの開発チームで2ヶ月間、各チームが担当するアプリやウェブ機能の開発に携わるとのことだ。なお、Buildインターンシップは有給となる。
開催時期は、Buildトレーニングプログラムが5月8日〜30日、Buildインターンシップが8月〜9月。