TRIAD(トライアド)は、東京都港区北青山二丁目、「外苑前」駅徒歩2分の土地(98.35㎡)を購入したことを発表した。
同物件は、賃貸ニーズの想定・角地という視認性の高さから、商業店舗ビルの開発を行う予定とし、それに伴い、LAETOLI(ラエトリ)が運営する不動産クラウドファンディング「COZUCHI(コヅチ)」にて、2.17億円を募集したとのことだ。
■プロジェクト概要
同物件が位置する「北青山エリア」は、商業ビルと高級住宅が混在しており、落ち着いた雰囲気が特徴的だという。
高級インテリアショップやアパレルブランド、有名ヘアサロンなどの店舗が建ち並ぶエリアのみならず、日本を代表する大手企業や外資系企業の拠点が所在するオフィスエリアとしての面も有している。
「外苑前駅」から徒歩2分という同物件の立地は、開発ポテンシャルが高く、飲食から物販まで幅広い賃貸ニーズを想定することが可能。さらに「角地」という視認性の高さからも、商業店舗ビルの開発が最も適していることから、TRIADは同プロジェクト発足に至ったとのことだ。
TRIADは、このような好立地かつ希少性が高い土地だからこそ、エリア環境に適した開発を積極的に行うことで、事業利益の最大化を目指していくとしている。
なお同社は、多様な資金調達スキームを活用することで、総資産1,000億円を目指し、不動産の取得を進めていくという。
権利関係が複雑な物件、老朽化に伴う建て替え問題をはじめ密集地の防災問題や再開発による都市の一次的な空洞化、都市に永続する不動産の開発など、都市の様々な問題に積極的に取り組み、さらには、積極的に課題発見をし、新しい解決策を提示していくことで、都市と人々が永続的に続いていく社会の実現に貢献できるよう推進していくとのことだ。