独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)と無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEは、「MUJI×UR団地まるごとリノベーションプロジェクト」を、泉北茶山台二丁団地(大阪府堺市)、中宮第3団地(大阪府枚方市)で新たにスタートすることを発表した。

屋外共用部を活用の取り組み「となりのひろば」イメージ

両団地では、居住者や地域の人々と屋外共用部等の使い方を検討し、改修等に活かす活動「~となりのひろば~」を通じて、地域生活の活性化に取り組むとしている。

また、2023年3月4日・18日に、MUJI×UR団地まるごとリノベーションプロジェクトのスタートアップイベントを開催。広場を活用したマルシェやワークショップなどのイベントやMUJI×URの「これまで」と「これから」をテーマとしたトークイベントを実施するとのことだ。

■プロジェクト概要

■MUJI×UR団地まるごとリノベーションプロジェクト「~となりのひろば~」の特長

両団地のMUJI×UR団地まるごとリノベーションプロジェクトは、居住者や地域の人々と一緒に新しい広場空間の使い方を検討しながら、段階的な屋外共用部等のスポット改修と広場を使ったイベントなどを実施。

泉北茶山台二丁団地では、第一期として、既存の設えを活かしたMUJI×UR共同開発パーツのストリートファニチャーの設置を含む、屋外共用部等の改修を行うとしている。

MUJI×UR共同開発パーツのストリートファニチャー「つながるベンチ」イメージ

中宮第3団地では、プール跡地の活用を含む広場の使い方を居住者や地域の方々と検討するワークショップを開催し、共用部の活性化に取り組むとのことだ。

六角形平面プール跡がある広場空間でのイベント開催時のイメージ