防災DXプラットフォーム「Visnu™」を活用した実証実験
同協定における実証実験は、岩手県釜石市内で実施する。同社が保有するAI・IoT等の先端技術を含む防災DXプラットフォーム「Visnu™」を活用し、リアルタイムでの検知と情報共有機能の実証を進めるとのこと。
現地での施工・エッジAIデバイスの設置・管理は、株式会社青紀土木が実施する。またVisnuのテクノロジーパートナーとして、株式会社ソードが屋外用エッジAIデバイスの研究開発で、Idein株式会社がエッジAIプラットフォーム「Actcast」の提供でそれぞれ参画しているという。
AI・ Iot技術を活用した防災まちづくりを推進
協定締結の三者間での連携を強化し、各々が持つ強みを持ち寄ることで、AI・ Iot技術を活用した防災まちづくりを推進することを目的としている。
・協定の内容
市道側溝水位変化、市道積雪量変化、港湾潮位変化等の検知・確認システムの実証実験実施
緊急指定避難場所等での避難者の属性(性別・年齢層等)を含む避難者数の確認システムの実証実験実施
実証実験に基づいた防災まちづくりの推進検討
・活用想定
発災時の環境変化の迅速な検知と情報共有を実現し適時的確な避難行動につなげる
緊急避難場所等の避難者情報や支援物資等の必要量を遠隔で把握し即時支援体制の構築につなげる
■岩手県釜石市
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/
■株式会社青紀土木
https://aoki-doboku.com/
■株式会社ソード
https://www.sord.co.jp/
■Idein株式会社
https://www.idein.jp/ja
■Visnu株式会社
https://visnu.jp/
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