メガネ・サングラスの製造販売を手掛けるOWNDAYSは、人員過少エリアにおける人手不足解消に向けた取り組みとして、社内出稼ぎ制度を設けることを発表した。
同制度は、応援を必要とする店舗の募集ランクを5段階に分け、1か月間の勤務で最大15万円のインセンティブを付与。先を見通すのが難しい物価の高騰に対して、勤務地を変えることで一時的な社員の賃上げが可能となり、社員と会社、双方にとってメリットのある持続可能な施策としている。
OWNDAYSは、同制度により社員の働き方にダイナミックプライシングを導入し、店舗運営の需要と供給のバランスを改善しつつ、様々な地域での応援勤務を行う事で社員の経験値を蓄積するとのことだ。
社内出稼ぎ制度について
応援を必要とする店舗の募集ランクは、急募S地域からD地域までに振り分けられており、募集店舗の人員の不足状況に応じて金額が変動。
応援期間は、最低1か月から最大3か月。通勤可能なエリアはインセンティブの対象外としており、原則、宿泊を伴うエリアでの応援を前提とし、応援終了後のレポート提出必須としている。