ファンケルは、独自の資源回収プログラム「FANCL リサイクルプログラム」の実施を、3月末までに全国にある183店の直営店舗のうち一部の店舗を除く174店に拡大すると発表した。
また3月中旬からは、現在回収している21品目に新たにビューティブーケブランドの5品目を追加し、26品目を回収対象とするとのことだ。
2021年7月に神奈川と東京の6店舗から開始した同プログラムは、ファンケル化粧品の使用済みプラスチック容器を一部の直営店舗で回収し、花や緑を育てる「植木鉢」にリサイクルする取り組み。
リサイクルされた「植木鉢」は、ファンケル本社がある横浜市が毎年主催している、美しい花の移り変わりが楽しめるイベント「ガーデンネックレス横浜」に寄贈し、緑豊かな街づくりに貢献しているという。
ファンケルは、同プログラムを通じ、昨年末までに使用済みの化粧品PET容器約52,000本を回収したとのことだ。