約1500人のメンバーがフルリモートワークで働くキャスターは、キャスターで働くメンバーを対象に「リモートワークと働き方に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
■リモートワークを選択した理由、コロナ禍前後ともに「通勤や移動時間を減らしたかったため」が1位
リモートワークを選択した理由を聞いたところ、コロナ禍前後ともに「通勤や移動時間を減らしたかったため」が1位。
コロナ前(2019年以前)入社者は2位が「育児との両立」、3位が「家事との両立」、コロナ後(2020年以降)入社者は2位が「家事との両立」、3位が「リモートワークに興味があった、挑戦してみたかった」という結果に。
コロナ感染への不安・対策のためにリモートワークを選択した人は、2020年以降に入社した回答者のうちわずか8%となった。
■リモートワークを選択したエピソード
リモートワークを選択した理由は、本人理由・家族理由・環境理由とさまざま。
■「リモートワークによって解消されたお悩み」ランキング
リモートワークによって解消・軽減された悩みを聞いたところ、以下のような結果となり、1位は「天候による影響」で73.5%、2位は「メイクや服装」で63.9%、3位は「交通の遅延」で56.5%。
■リモートワーク開始後、仕事面で変わったこと1位「仕事仲間との雑談が減った」
リモートワーク開始後、仕事面で変わったことは、1位が「仕事仲間との雑談が減った」で52.8%。次いで2位が「生産性が上がった」で49.3%、3位が 「仕事の成果を意識するようになった」で49.1%となった。
■今後希望する働き方「オフィスワーク」は0%
今の働き方について、85%以上が満足度7以上(10段階)を選択。今後、希望する働き方を尋ねたところ、「リモートワーク」 が83.6%、「リモートワークとオフィスワークのハイブリッドワーク」 が14.3%で、「オフィスワーク」は0%という結果となった。
■調査概要
調査対象:キャスターで働く国内外のメンバー(業務委託を含む)
調査時期:2022年12月14日〜26日
調査方法:インターネット調査Webアンケート
有効回答数:377名
<参考>
キャスター『リモートワークに関する意識調査』