マーケティングリサーチ会社のアスマークは、大阪市に在住する15~79歳男女に「大阪市のスーパー・ドラッグストア・商業施設の利用実態把握調査」を実施し、結果を公表した。
■普段よく行くスーパーを選ぶ理由
「普段行くスーパー」で、最も利用されているスーパーは「ライフ」。理由は「家から近い」が多数となった。
また、多くのスーパーで近いという理由がトップにあげられる中、「サンディ」「スーパー玉出」「業務スーパー」「スーパーサンコー(SANKO)」は、「価格が安いから」が最多となっている。
■スーパーのポイントカード(アプリ会員含む)の保有状況
各年代で最もポイントカードの保有率の高いスーパーは「ライフ」となった。
また、60代以上の「阪急オアシス」「マックスバリュ」のポイントカード保有率が高めで、ポイントカード(アプリ会員含む)所有率は男性より女性の方が多くなっている。
■ネットスーパーの利用状況
ネットスーパーの利用率は2割半ば。男性は年代が若いほど利用率が上昇し、特に男性の20代以下の利用率が高くなっている。
■普段よく行くドラッグストアを選ぶ理由
最も利用されているドラッグストアは「スギ薬局」で、次いで「ダイコクドラッグ」となった。「マツモトキヨシ」は20代以下の利用が目立つ。
多くのドラッグストアで“家から近い”という理由で選ばれる中、「ダイコクドラッグ」「オーエスドラッグ」「コスモス」は“価格が安い”が最多となった。
■普段よく行く商業施設
大阪市内で最も利用されている商業施設は「阪急百貨店」。「ルクア/ルクアイーレ」「天王寺ミオ」「リンクス梅田」は年代が低い層ほど利用されており、特に20代の利用が目立つ。また、施設利用率は男性より女性の方が高くなっている。
【調査概要】
調査名:大阪市のスーパー・ドラッグストア・商業施設の利用実態把握調査
調査対象者:大阪市在住15-79歳男女
有効回答数:972サンプル
割付:性年代均等回収※20代以下の男性のみサンプル欠損あり
調査期間:2022年12月14日~12月21日
調査方法:Webアンケート
調査機関:株式会社アスマーク
<参考>
アスマーク『大阪市のスーパー・ドラッグストア・商業施設の利用実態把握調査』