​阪急電鉄は、NATS4市(西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市)およびウォータースタンドと協力し、同市内にある同社の4つの駅で2023年4月より順次、駅構内への給水機の本格設置を進めていくことを発表した。

今回の本格設置は、2022年9月~2022年11月11日の期間、同駅でマイボトル専用の給水機の試験設置を行い、その利用実績や利用者へのアンケート調査から良好な試験結果が得られたためとしている。

■設置概要

1.設置駅
西宮北口駅、園田駅、岡町駅、北千里駅(試験設置していた4駅)
(駅構内での設置場所は、試験設置時の場所から変更する可能性があり)

2.設置時期(予定)
2023年4月以降順次

3.その他
●給水は無料。
●試験設置と同様に、ウォータースタンドの給水機(常温・冷水タイプ)を設置。
(「マイボトル専用」のため、給水機にコップなどはなし)

なお​阪急電鉄は、本格設置後の利用状況などを踏まえながら、「ごあんないカウンター」設置駅(主要駅)への設置拡大を検討するとのことだ。