IoTを活用した宅配物の受け取り・発送システムをアメリカ「CES® 2023」で提案

旭化成ホームズ株式会社は2023年1月27日、米国で開催された世界最大規模の技術見本市「CES® 2023」に旭化成グループとして出展したことを発表した。これは1月5日~1月8日にラスベガスで開催されたもの。

宅配物をロボットが受け取り自動で居住空間に運ぶ

この見本市で、同社のヘーベルハウスに実装している、IoTを活用した宅配物の受け取り・発送システム「スマートクローク・ゲートウェイ」に関して、株式会社Preferred Roboticsとともに開発を進めているAI技術を用いた自律移動ロボットを活用し、宅配物をロボットが受け取り自動で居住空間に運ぶ未来の暮らしを提案したとのこと。「スマートクローク・ゲートウェイ」は、旭化成グループの価値提供分野の1つ「Home & Living」分野として海外で初めての展示となった。

「スマートクローク・ゲートウェイ」の特長

外出しても不在時に安全に荷物を受け取ることができ、重い宅配物も室内まで届けてもらえて移動の負担がない。在宅中であっても非対面で荷物を受け取れるため、感染リスクも抑えられ、外部への置配のような衛生上の不安もないという。

■スマートクローク・ゲートウェイ
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lp/smartcloak/index.html/

■旭化成ホームズ株式会社
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/index.html/

>>ニュースリリース

モバイルバージョンを終了