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結婚相談所ネットワーク「⽇本結婚相談所連盟」を運営するIBJは、婚活中の男女1,392人に「貯蓄と資産」についてアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■婚活男女の資産運用の実態
まず、資産運用について質問すると、全体の6割弱は貯金以外にも資産運用をしていることがわかった。また、資産運用の種類は、男性は株式投資(59.1%)・投資信託(58.5%)、女性は投資信託(71.9%)に続き、3割の人が「株式投資」「iDeCo」「貯蓄型保険」を行っていると回答。
女性は、NISA等の非課税制度や少額で始められてリスクの低い投資信託を選ぶ傾向があると同社は考察している。
次に、貯蓄を始めた年齢について調査したところ、男性は20歳~34歳がボリュームゾーンとなった。
一方女性は、20歳未満~29歳までがボリュームゾーンとなり、男性より早い段階で貯金や資産運用をしていることから将来のことを見据えて計画的に行動している方が多いことがうかがえる結果に。
■2人に1人が老後の為に貯蓄を考えている
貯蓄を始めたきっかけや目的について調査したところ、男女共に「いざという時の為」が最多となり、続いて「老後の為」が半数を超えた。婚活・結婚や子供の為に貯蓄をしているという人も、特に男性に多い結果に。
■貯蓄を始めてから5年後に結婚を真剣に意識し始める方が多い
本気で結婚を意識し始めた年齢は、男性は30歳~39歳、女性は25歳~34歳がボリュームゾーンとなっている。貯蓄を始めた年齢と照らし合わせると、男女共に、結婚を本気で意識する5年前くらいに貯蓄を始めていることがわかった。
婚活・結婚の先にある将来のライフプランを考えて資産運用している方が多い結果に。
目先の出費だけでなく、長期的に資産運用を行い、ライフデザイン設計を早い段階から意識していくことが必要なのかもしれないと同社は考察している。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本結婚相談所連盟で活動する男女1,392人(男性805人、女性587人)
調査期間:2022年9月5日~9月11日