企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは、20代・30代のフリーターおよび未就業者に対し「自己啓発活動」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。
なお、同調査におけるフリーターは20代・30代で就業状況がアルバイト・パートの人を指すとしている。
■「自己啓発活動」を「行っていない」53.1%、「行っている」「行う予定」計46.9%
「仕事のスキルアップや年収アップを目的にした自己啓発活動(勉強など)を行っているか」と質問をしたところ、「行っている」が16.4%、「行う予定」が30.5%、「行っていない」が53.1%となった。
「行っている」と「行う予定」の合計は46.9%となり、「行っていない」の53.1%を少し下回る結果となった。
■「自己啓発活動で課題に感じること」1位は「何を勉強したら良いのか分からない」
「自己啓発活動について、最も課題に感じていること」を質問したところ、「何を勉強したら良いのか分からない」が59.4%と、2位の「その他」12.5%と46.9ポイント差をつけ圧倒的1位に。3位は「時間がない」で10.2%となった。
また「必要性を感じない」は3.1%と最下位であったことから、自己啓発活動の必要性を感じない人は少ないことが明らかとなった。
【調査概要】
調査対象:同社サービスに登録した20代・30代の、就業状況がアルバイト・パートの人および未就業者
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2022年11月25日〜2023年1月10日
回答者数:128名