写真サービスのパレットプラザなどを展開するプラザクリエイトが運営する長野県飯島町のグランピング施設「アルプスBASE」では、冬の星空を楽しむための無料レンタルサービスを2023年1月27日より本格スタートすると発表した。
2つのアルプスに囲まれた長野県飯島町は、空気が澄んでいて星の光をさえぎるものが少ないため、晴れた日には満点の星空が広がる。中でも、「アルプスBASE」がある千人塚公園は、標高830mの高さに位置しており、より空に近い位置で綺麗な星空が楽しめるとのことだ。
そこで「アルプスBASE」では、宿泊者が冬の星空を存分に楽しめるよう、天体観測グッズの無料レンタルサービスを開始。事前の準備は一切することなく、手ぶらで簡単に、一面に広がる天然のプラネタリウムを楽しめるとのことだ。
無料貸出グッズ一覧
・天体観測用双眼鏡
・星座早見盤
・三脚
・スマホ用レンズ(魚眼、広角、万華鏡フィルター)
天体観測用双眼鏡を使って、より遠い景色まで見たり、星座早見盤で季節によって変化する星の位置を確認したりできる。子どもの星の勉強や自由研究としても活用できるという。また、三脚を使用することで、満点の星空を想い出に残すことも可能。
レンタルサービスの他にも、星空を楽しめるためのこだわり
①施設を照らす外灯は必要最小限に
グランピング施設の外灯を必要最小限にとどめることで、より鮮明に星空が鑑賞できるよう工夫。ゲストには、「アルプスBASE」でしか見ることのできない星空を楽しめるとのことだ。
②温まりながら夜空を楽しめるよう焚火を設置
敷地の中央には「焚⽕」が出来るファイヤーピットを設置しているという。星空鑑賞を楽しむ夜の時間帯は冷え込むことも多いため、焚⽕を囲んで温まりながら、目の前に広がる星空を楽しめる。
アルプスBASE概要
場所:千人塚公園キャンプ場
〒399-3705 長野県上伊那郡飯島町七久保3017-108
※ キャンプ場までは山道はなく舗装された道路。