東芝とDeNAライフサイエンスは、両社がそれぞれ蓄積してきたゲノムデータを含むヘルスデータの利活用の協業に向けた検討を1月26日より開始。
東芝が保有する1万人超えのゲノムデータに結びついた健康診断結果・問診結果・レセプトデータ、および、遺伝子検査サービス「MYCODE」を展開するDeNAライフサイエンスが保有する約12万人のゲノムデータに結びついた生活習慣アンケートデータを、両社それぞれが保有するヘルスケアサービスなどと相補的に連結。製薬・食品・健康分野などでの利活用の可能性を検討するという。
具体的には、創薬プロセスの支援、薬剤上市後の分析支援、健康増進を支援するサービス開発、リコンタクトパネル参加型の臨床試験・研究の運営の4テーマに関して、検討を進めていくとのことだ。