Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズは、昨年末行われたチャリティー投票キャンペーンで最も多く票を得た非営利団体を発表した。

ライアットゲームズ、集まった600万ドルの寄付金を28の国または地域に拠点を置く83の慈善団体へ分配 プレイヤーの投票で決定

昨年12月、ライアットは事前に選ばれた83の非営利団体を対象に、600万ドルの寄付金をどのように分配するかについて、プレイヤーによる投票で決定することを発表。

それぞれの国/地域で最も多く票を得た団体に、その国/地域の寄付金プールの50%が贈られ、その他2団体に25%ずつが贈られることとなるとのことだ。

各団体はそれぞれ、少なくとも15,000ドルを受け取ることが保証されているとのことだ。2週間の投票期間終了時、支援したいと思う団体にプレイヤーが投票した合計票数は、775,000票以上にのぼったという。

ライアットゲームズ ソーシャルインパクト シニアマネージャーJimmy Hahn氏のコメント
プレイヤーの皆さんのおかげで、世界中の83の非営利団体を支援することができました。2022年はSocial Impact Fundにとって非常によい一年でした。2023年も、プレイヤーの皆さんが私たちのゲームを通じて自身の地域のコミュニティーに意義ある変化をもたらせる機会を、より多く作っていけたらと思います。

Riot Games Social Impact Fundについて

Riot Games Social Impact Fundは、国際的な社会貢献に対する取り組みとして、2019年にライアットが設立した非営利活動。ImpactAssetsとのパートナーシップのもと、このソーシャルインパクト基金は世界中の組織に直接的な投資を行い、世界が直面している緊急的課題の解決に取り組んでいるという。

この仕組みのおかげで、国や地域にほとんど影響されることなく基金を分配し、必要に応じてより迅速な対処が可能となっているとのことだ。ソーシャルインパクト基金の設立からこれまで、ライアットは2,300万ドルを世界中の非営利団体に分配し、25地域の400団体に対してサポートを行ってきたという。

ライアットのソーシャルインパクト活動についての詳細情報はRiotgames.comに記載。