シアンの運営するaimatch編集部は、社会人の男女100名を対象に婚活におけるマッチングアプリの活用事例についてアンケートを実施し、結果を公表した。

■​社会人の出会いの場ランキング1位は「職場」「知人の紹介」で同率

社会人100人に結婚相手との出会いの場に関する調査を実施したところ、最も多かったのは「職場」と「知人の紹介」の2つで、どちらも27%を占める結果となった。

仕事や知人からの紹介を通じて趣味や価値観の合う相手に出会えたり、相手のスペックの高さに魅了されて結婚に至ったケースが多いことがうかがえる。

なお、次に多かった出会いの場は「マッチングアプリ」「学生時代からの友人」でどちらも12%を占めた。

社会人の出会いの場

■社会人になってから出会いが少なくなったと感じているのは51%

回答者に「社会人になってから出会いがあると感じる?」と聞いたところ、「ない」「ややない」と回答した人が51%と、半分以上を占めた。

職場で出会い結婚する人が多い一方で、出会いがないと感じた社会人は半分以上も存在することがうかがえる。

また、「社会人になってから出会いがあると感じるか?」という質問に対し、「ない」「ややない」と答えた人の約8割がマッチングアプリを利用していることも判明。

マッチングアプリを利用する社会人は多くの場合、職場での出会いの無さや同僚・友人の結婚に焦りを感じて利用することが考えられる。

社会人になってから出会いが少なくなったと感じrるるkるかるか

■婚活に活用されたNo.1マッチングアプリはペアーズ(Pairs)

回答者に「婚活でマッチングアプリを使ったか」を聞いたところ、利用した方は100人中50人で、社会人の半数が婚活でマッチングアプリを使うと判明した。

中でも最も利用されていたのは「ペアーズ(29人)」で、ついで多かったのは「Omiai(15人)」「タップル(13人)」という結果に。なお、アプリを併用している人も多く、最大でアプリを4つ併用している人が見受けられたという。

ほとんどのマッチングアプリは会員数が100万人以上で出会いの幅が広い点、空いた時間にアプリを触って相手を探せる点から婚活にマッチングアプリを利用しているのではないかと同社は考察。

婚活に活用されたマッチングアプリ

■社会人が出会いで重視する1番のポイントは「趣味や価値観の一致」

回答者に「出会いの場で重視する(していた)ポイントは?」という質問をしたところ、最も多かったのは「趣味や価値観の合う相手と出会えるか」というもので37%を占めた。

次に多かったものは「安全性」で23.9%を占め、その次は「相手の真剣度の高さ」と15.4%を占める結果に。

マッチングアプリでは共通の趣味や価値観に絞って相手を検索することもでき、回答を踏まえるとこれから社会人がマッチングアプリを使って婚活を行うことはますます主流になると同社は考察している。

社会人が出会いで重視する1番のポイント

【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:再婚成功者100名
実施:2022年11月
調査実施主体:aimatch編集部
調査会社:株式会社シアン

<参考>
aimatch編集部婚活におけるマッチングアプリの活用事例