顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営するROIは、「ファンくる」会員を対象に、サウナについての調査を実施し、結果を公表した。

サウナを楽しむ活動は「サ活」と呼ばれ、サウナハットや専用のウェアなど様々なグッズがバリエーション豊かに販売されている。

人気の高まりが伺えるサウナだが、今回はその利用動向について過去に1度でもサウナを利用したことがあるファンくる会員926名を対象に調査を実施したとのことだ。

■調査結果

サウナはスーパー銭湯やスパ施設でひとり利用する人が多い結果となった。

サウナを誰と利用するか

頻度は月に1~2回が最も多く、コロナ前後で利用頻度は変わらないが半数以上、減ったが37%という結果に。しかし、「サウナを利用したことがない」人の割合がコロナ禍で減っていることも判明したという。

サウナの利用頻度

サウナに興味を持ったきっかけについては、20代は「テレビなどのメディア」、30代、40代は「旅先にあったサウナ」、50代以上は「元々サウナが好き」となった。

サウナの平均セット数は2セットが最も多く、ドライサウナや水風呂の温度にこだわりを持っている人は半数以上の結果に。

なお、サウナ施設を選ぶ際に重視することは「サウナの広さ」、サウナ以外での設備で重視することは「大浴場」、他のサウナと比較検討する際は「清潔感」が決め手となることがわかった。

ウナ施設を選ぶ際に重視すること

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国130万人のユーザー
回答者数:926名(男性:312名、女性:614名)
調査時期:1月5日~1月11日
調査項目:サウナについての調査
設問数:27

<参考>
ファンくる(株式会社ROI)『サウナについての調査