青森県三戸郡田子町に東北初の「LAWSONマチの本屋さん」が登場 2月1日リニューアルオープン

ローソンは、2月1日に、「ローソン田子町店」を「LAWSONマチの本屋さん」として、リニューアルオープンすると発表した。

店舗では、弁当・おにぎり・デザート・ベーカリー・飲料などの通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約6,000タイトルの本・雑誌の取り扱いを行うという。東北エリアで「LAWSONマチの本屋さん」を開店するのは初めてとのことだ。

ローソンは、2014年に地域の書店とコラボレーションした“書店併設型店舗”の展開を開始。2021年からは、日本出版販売と連携、ローソン単独で運営する書店併設型店舗ブランド「LAWSONマチの本屋さん」を推進してい。「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年6月に埼玉県狭山市に一号店をオープンしてから今回の店舗で7店舗目。また、書店とのコラボレーション店舗を含めると書店併設店は合計27店舗になるとのことだ。

2000年代以降、電子書籍の普及などで書店の数が減少し、書店のない地域が増加している。「ローソン田子町店」がある青森県三戸郡においても、書店は年々減少しており、人口1,000人当たりの書店坪数は約1.0坪で、全国平均の約9.7坪に対して8.7坪少ない地域。

このような背景から、「ローソン田子町店」を増床・改装して「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンすることとなった。

「LAWSONマチの本屋さん」導入店では、書籍・雑誌カテゴリーの合計売上高は導入前に比べて平均で約20倍となり、女性の利用客の来店が約1~2割増えているという。家族やシニアの来店も増え、絵本や文庫本なども通常のローソン店舗に比べて売れる傾向にある。

ローソンは今後も、地域の利用者の利便性向上に向けて、「LAWSONマチの本屋さん」を含む書店併設型店舗の拡大を目指していくとのことだ。

「ローソン田子町店」概要

・リニューアルオープン日時
2023年2月1日 午前7時

・住所
青森県三戸郡田子町大字田子字塚ノ上ミ12-9

・売場面積
306.3㎡(約92.7坪)
うち、書店部分 75.7㎡(約22.9坪)

・営業時間
24時間

・主な取扱い商品(通常コンビニ商品)
おにぎり、弁当、調理パン、ベーカリー、デザート、ファストフーズ、まちかど厨房、飲料、酒類、日用品など 約3,500種類

・本・雑誌・書籍の取り扱い
雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書など、約6,000タイトル

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