ヤマハ発動機は、ウクライナ向けの小型発電機215台を独立行政法人国際協力機構(JICA)に納品したことを発表した。

これらの発電機はJICAの手配により、すでに現地に到着しており、今後はウクライナの人々へ電力を供給する役目を担うとのことだ。

JICAに納品された発電機

今回のヤマハ発動機による小型発電機の出荷は、多くの人々の生活が停電の影響を受けているウクライナへ発電機を送るオールジャパンの取り組み「ウクライナの人々に発電機を送る越冬支援イニシアティブJAPAN」に賛同したもの。

ウクライナに送られた発電機は、定格出力1kVA~21kVAの計10種類で、ヤマハモーターパワープロダクツおよび中国のグループ会社で生産された製品。

発電機「EF3000iSE」

ヤマハ発動機は、「ウクライナ危機で被害に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早く、平和で安全な世界が戻ることを願っています」と述べている。