ユーグレナの次世代バイオ燃料「サステオ」を給油した都営バス58両が運行開始 ハローキティのラッピングバスも

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ユーグレナは、同社が製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を使用して運行する都営バスの出発式を、本日東京都庁にて実施。

出発式には、同社社長の出雲充氏、東京都知事の小池百合子氏、サンリオのキャラクターでSDGs応援活動を続けるハローキティが参加。

出発式の様子

同取り組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づくもので、本日より、東京都交通局小滝橋自動車営業所所有の都営バス58両に「サステオ」を給油され、運行が開始されるという。

ハローキティデザインの都営バスラッピング

今回使用する「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、都営バスのエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な、次世代バイオディーゼル燃料。

同社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指すとしている。

■概要

実施期間:
2023年1月25日から1か月程度

運行ルート:
小滝橋自動車営業所管内の7路線
(高田馬場と上野公園を結ぶルート、新宿と都庁を循環するルートなど)

ラッピングバス:
運行車両のうち5両にハローキティのラッピングを実施
2023年1月25日~3月31日

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