セイコーグループは、芙蓉総合リース(以下、芙蓉リース)と、FIT非化石証書(※)の提供に関する協定書を締結。銀座四丁目に所有するセイコーミュージアム 銀座など3つの施設に、芙蓉リースグループが運営する太陽光発電所由来の環境価値がついた再生可能エネルギー電気を導入すると発表した。
「浪江酒井第一太陽光発電所」を由来とする環境価値を裏付けとしたトラッキング付FIT非化石証書を購入することで、震災復興に向けクリーンエネルギーを活用した街づくりに取り組む福島県浪江町で発電された再生可能エネルギーが、セイコーグループ創業の地である銀座に所在する各施設において利用されることになるとのことだ。
▼導入対象施設(1月より導入予定)
・セイコーミュージアム 銀座(セイコー並木通りビル)
・セイコードリームスクエア(ゆふきやビル)
・和光ブライダルブティックギンザ(セイコー銀座ガス灯通りビル)
※ CO2を排出しない再生可能エネルギーで発電された電力が有する環境価値を取り出し、証書のかたちにすることで、小売電気事業者の販売する電気料金メニューを通じて電気の使用者が環境価値を受け取ることを可能にしたもの。