イミニ免疫薬粧は、40歳以上の女性を対象に、「見た目の年齢と免疫」に関する調査を実施し、結果を公表した。
■あなたの肌年齢は?どこを見て年齢を判断する?
はじめに、40歳以上の女性の肌事情について調査を実施。
「あなたは他人から実年齢よりも若く見られることが多いか?」と質問したところ、「はい」が58.9%、「いいえ」が14.0%、「どちらともいえない」が27.1%という回答結果となり、約6割の人が実年齢よりも若く見られることが多いことがわかった。
では、一般的に女性は実年齢よりも何歳くらい若く見られると嬉しいと感じる人が多いのか、続いて「何歳くらい若く見られるとうれしいか?」と質問。その結果、マイナス3歳からマイナス5歳ほど若く見られれば嬉しいという人が多いことが判明。
こうした「見た目の若さ」について、肌のどのような部分を見て判断しているか、「他人の年齢を見た目で判断する際、どこの部位を見るか?(上位3つまで)」と質問。
その結果、「ほうれい線」と回答した人が最も多く50.7%、次いで「目元の小ジワ(46.5%)」「フェイスラインのゆるみ(40.2%)」「肌のはり(35.8%)」「シミやソバカス(19.8%)」「おでこのシワ(12.2%)」「肌のくすみ(8.1%)」と続いた。
■自身が“肌の衰え”を感じるのはどんなとき?
見た目で他人の年齢を判断する際、女性の多くはどのような部位を見ているのかがわかったが、自身の衰えを感じるのは顔のどの部位なのか。
「自身の顔を見た際、“老けた”と感じることが多いのはどの部位か?(上位3つまで)」と質問したところ、「ほうれい線」と回答した人が最も多く51.4%となった。
次いで「フェイスラインのゆるみ(45.5%)」「目元の小ジワ(32.6%)」「肌のはり(29.9%)」「シミやソバカス(28.3%)」「おでこのシワ(14.3%)」「肌のくすみ(13.5%)」と続く結果に。
前述の調査結果と比較して大きな差がないことから、女性は女性の年齢を見た目で判断する際には、ほうれい線やフェイスラインのゆるみ、目元の小ジワといった部位で判断することが多いといえそうだと同社は考察している。
また、体調が優れないときなど、「どのようなときに、いつもよりも“老けた”と感じるか?(上位3つまで)」と質問したところ、「疲れているとき」が最多で75.4%となり、4人に3人が、「疲れているとき」はいつもより老けたと感じると回答。
次いで「寝不足のとき(44.0%)」「ストレスが溜まっているとき(29.7%)」「朝起きたとき(22.9%)」「夜寝る前(9.7%)」「風邪をひいたとき(7.7%)」と続く。
5人に2人以上が「寝不足のとき」と回答したことから、生活習慣の乱れが「肌の見た目年齢」を加速させる原因の1つとなっている可能性もあることがうかがえる。
■6割強が「免疫力が低下すると老けて見える」と感じている
ここまでの調査で、「ほうれい線」や「フェイスラインのゆるみ」「目元の小ジワ」といった部位によって年齢を判断する(される)ことが多く、体調面では「疲れているとき」や「寝不足のとき」には、いつもより“老けた”と感じる人が多いことが明らかとなった。
では、「疲れているとき」や「寝不足のとき」といった生活習慣の乱れは、肌にどのような悪影響を及ぼしていると考えられるのか。
「免疫力が低下しているときは、普段よりも老けて見えると感じるか?」と質問したところ、「はい」が66.7%、「いいえ」が5.2%、「どちらともいえない」が28.1%となり、6割強の人が「免疫力が低下しているときは、普段よりも老けて見える」と感じていることが判明。
■肌にも免疫ケアが必要?
コロナ禍でよく耳にするようになった「免疫力」。「ウイルスなどから体を守る力」以外にも、「傷を修復する力」といった意味合いがあるが、「肌にも免疫ケアが必要だと思うか」と質問したところ、「重要だと思う」が28.7%、「必要だと思う」が44.3%、「不要だと思う」が3.0%、「わからない」が24.0%という結果に。
経験則や感覚的に、肌にも必要(重要)だと思うと回答した人の合計の割合は、7割以上となった。
なお、実際に免疫ケアを行っているのはどのくらいの割合なのか、「肌のために免疫ケアを行っているか?」と質問したところ、「行っている」は9.1%、「行っていない(興味や関心はある)」は63.3%、「行っていない(興味や関心もない)」は27.6%という結果となった。
調査概要:
【調査期間】2022年12月8日~2022年12月9日
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,009人
【調査対象】40歳以上の女性
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
<参考>
イミニ免疫薬粧株式会社『「見た目の年齢と免疫」に関する調査』