ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)を運営する日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下、日本KFC)は、調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」を食材としてこども食堂等に寄贈する支援活動を、KFCの基幹商品である「オリジナルチキン」の産地の一つである鹿児島県で開始することを発表した。

同活動は鹿児島県内でKFC店舗を運営するフランチャイズ加盟店のMisumiとともに実施するとしている。

なお、日本KFCが鹿児島県内で調理済みの食材をこども食堂等へ提供支援するのは、今回が初の取組みとのことだ。

同支援活動は、自治体およびこども食堂等を運営する団体との協働により、2019年11月に横浜市から開始。今回、かごしまこども食堂・地域食堂ネットワークを通じて、県内のこども食堂等に提供することが決定したため、2023年2月から支援の輪を拡大するとしている。

日本KFC、加盟、かごしまこども食堂・地域食堂ネットワークが相互に協力することで、県内のこども食堂等への継続的な食材提供支援が可能となり、Misumiの運営するKFC6店舗から食材を提供するという。

日本KFCは、食を必要とする場所・人にチキンを届け続けるために、提供する側とこども食堂に訪れる側の双方で衛生管理・感染症対策に取り組み、安全を担保した上で食事を提供し、これからも地域と人への支援の輪を広げ、健やかで心豊かな社会の実現を願い、おいしさでしあわせを届ける活動を推進していくとのことだ。