ロート製薬とユーグレナは、持続可能な社会の実現に向けた協業の推進を目的に、資本業務提携契約を締結したことを発表した。
ロート製薬は、2030年に向けたグループの総合経営ビジョン「Connect for Well-being」を掲げ、主にヘルス&ビューティケアの領域でアイケア、スキンケア、内服薬等、健康を軸にさまざまな事業を展開。
またユーグレナは、「Sustainability First」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナを活用したヘルスケア事業やバイオ燃料事業等を進めている。
両社は、それぞれ展開する事業において培ってきたノウハウ、強みを存分に活かし、さまざまな事業領域や研究開発においても協業を進めることで、持続可能な社会の実現を加速することができると考え、今回同業務提携に至ったとのことだ。
同業務提携では、ヘルスケア関連商品の企画および販売連携、藻類を活用した化粧品原料や健康食品の共同研究、八重山地域やアジアにおける協業の検討等、様々な提携を進めていくとしている。