セブン‐イレブン・ジャパンと日本財団は、愛媛県松山市と連携し、限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始。

松山市内のセブン‐イレブン51店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、ボトルtoボトル(※)によるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進していくとのことだ。

セブン-イレブン、松山市内51店舗に「ペットボトル回収機」設置

セブン‐イレブン店舗への「ペットボトル回収機」設置は、愛媛県では初となる。

プラスチック対策のひとつとして、ペットボトル回収機の設置を進めているセブン‐イレブンと、瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と共に、包括的海洋ゴミ対策プロジェクト『瀬戸内オーシャンズX』を推進する日本財団は、海洋プラスチックごみの流出を防ぐべく継続して取り組んできた松山市に賛同し、産官民が連携する同取り組みが実現したという。

三者の協同により、地域社会と一体となったペットボトルリサイクル活動に取り組み、“循環経済社会”の実現と海洋プラスチックごみの削減を進めていくとしている。

松山市における循環スキーム

※ ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻すこと。