ファミリーマートは、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した実用化店舗の中国地方における1号店として、ベネッセコーポレーションの施設内に「ファミリーマートベネッセ高柳/S店」を、2023年1月25日にオープンすることを発表した。
今回導入される無人決済システムは、“次世代の買い物体験”を可能とし、通常の有人レジ店舗に比べて時間節約ニーズの高い朝や移動の合間など、短時間で手軽に買い物ができるようになるという。
そのため、施設内で働く従業員が休憩時間に短時間で食事を購入できることや飲料、スイーツ等でリフレッシュできるなど、福利厚生の充実に繋げていくとしている。
また、省人化・省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指すとのことだ。
仕組みは、天井に設置されたカメラなどの情報から入店した利用者と手に取った商品をリアルタイムに認識。
出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示され、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金で支払いが可能であり、スピーディに買い物可能としている。
■利用方法
商品を手に取り、出口でディスプレイの表示内容を確認し、支払いするだけで買い物が完了。
■店舗概要
店舗名称:
ファミリーマートベネッセ高柳/S店
住所:
岡山県岡山市北区高柳東町10ー1
オープン日:2023年1月25日
営業時間:8:00~18:00
支払方法:
バーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、現金
店舗面積:約15㎡
取扱品目:約400種類
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、利用者一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指していくとのことだ。