神戸市、新型コロナのオミクロン株XBB.1.5系統が市内で初確認 これまでの感染対策で感染予防に
神戸市で確認された陽性患者について、ゲノム解析の結果、令和5年1月5日に市内で初めてオミクロン株のXBB.1.5系統の感染が1例確認されたと発表した。
1．患者について
発症日：令和4年12月17日
年代・性別：80歳代、男性
病状：軽症
発症前14日以内の渡航歴：なし
濃厚接触者：あり
2．経緯について
当該患者は症状を有したため医療機関を受診し、PCR検査を実施。
保健所において患者の陽性検体を回収し、神戸市健康科学研究所においてゲノム解析を行ったところ、令和5年1月5日にXBB.1.5系統であることが判明。
なお、当該患者は自宅にて療養し、療養を終了しているとのことだ。
3．今後の対策について
神戸市健康科学研究所では、独自に変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えており、今後とも変異株の早期の把握に努めていくとしている。
XBB.1.5系統はオミクロン株の亜系統であり、これまでの感染対策を実施することにより、感染予防につながるとのことだ。