石川県小松市とHafH Co-Living Operations(以下、HafHCo)は、小松市の地域活力の向上を目指し、遊休資産を活用したコリビング・コワーキング施設開発に関する連携協定を本日締結したと発表した。

石川県小松市とHafHCo、地域活力の向上を目指し連携協定を締結

HafHCoは、「Freedom where you life(生きる場所に自由を)」をミッションとして、「暮らす」と「旅をする」境界線のない世界の実現を目指し、長期居住を前提としたリビングスペースとコミュニティスペースを併せ持つコリビング施設の開発・運営事業および施設周辺地域における地方創生を事業展開している。

小松市は、2024年に予定されている北陸新幹線小松駅開業により、国際空港である小松空港と新幹線駅を有する拠点都市へと成長することを背景に、自治体としてのブランディングの確立と交流人口・関係人口の創出を通じた地域活力の向上を目指すという。

これらの実現に向け、HafHCoと小松市は強固に連携。訪客数の増加を見据えた宿泊機能・サテライトオフィス機能の強化と、新規事業プランコンテストの実施等を通じた地域における人材開発の拠点として、市内の遊休資産を活用したコリビング・コワーキングスペースの社会実装を推進するとのことだ。

■同協定の内容
(1)コリビング・コワーキングスペース等の導入に向けた社会実装に関すること
(2)町家等空き家物件・取得可能地に関する情報提供及び活用支援に関すること
(3)地域内等の事業者との連携による小松駅周辺地区のまちづくりに関すること
(4)地方創生モデルの構築及び全国への発信に関すること
(5)その他前条の目的を達成するために必要な事業に関すること