無人ストア事業を展開する600は、試験運用を実施していた冷凍食品対応の新サービス「Store600 FROZEN」について、本格展開を開始したことを発表した。
まずは東京23区内、横浜・川崎エリアの300戸以上のマンションを対象に設置を進めていくとのことだ。
600は、マンションの暮らしを豊かにする無人ストアサービスとして「Store600」を展開。Store600を提供する中で、より日常的な食事の選択肢として使うことができないか、という利用者からの要望のもと、冷凍パンの無人販売サービス「Store600 BAKERY」をリリースするなど展開を進めてきたという。
今回、冷凍パンに限らない広範な冷凍商品を扱うサービス「Store600 FROZEN」として、デザイン・商品ラインナップをアップデートし、本格展開を開始。
従来の展開エリアである東京23区内に横浜・川崎エリアを追加し、順次提供を開始していくとのことだ。
■「Store600 FROZEN」デザイン・商品ラインナップについて
1.マンションの美観を損なわない、スタイリッシュなデザイン。陳列されている商品が、より見やすく取り出しやすくアップデート。
2.日常的な利用を想定したものから、非日常のわくわくを届けする商品まで、幅広いラインナップの商品を提供。
(例)
●朝食・おやつとして活躍する冷凍パン
●アイス・ケーキなどのご褒美スイーツ
●餃子・ハンバーグなど食事のメインになるような惣菜
■「Store600 FROZEN」サービス概要
設置料:初期・月額費用無料
対象マンション:
●東京23区内、横浜・川崎エリア
●300戸以上の竣工済みマンション(エントリーは100戸以上のマンションから受付)
主な設置条件:
●マンション屋内
●100V電源コンセントが2口使用可能なこと
●携帯電話の電波が使用可能な環境であること
利用方法:
「Store600」アプリを使って無人ストアの鍵を解錠し、中の商品を取り出して購入。
決済手段:
クレジットカード(アプリインストール時に登録。)
対応デバイス:iOS、Android
600は今後も、マンション内にある無人ストアとして、入居者の暮らしが豊かに・便利になるサービスを積極的に展開していくとのことだ。