ANAグループは、英国の航空データ分析を提供するCIRIUMのThe On-Time Performance Awardsの「ネットワーク部門」にて、2022年の国内線・国際線を合わせた運航実績において、全世界ならびにアジア・パシフィックの主要航空会社の中で1位を獲得したと発表した。

ANA、2022年の定時到着率で世界1位に認定 2年連続での受賞はANAが世界で初

世界1位は昨年に続き2期連続、アジア・パシフィック1位に選ばれたのは2018年から4期連続となるという。また全世界ならびにアジアパシフィックの「ネットワーク部門」において、2年連続での受賞はANAが世界で初とのことだ。

◆全世界の主要航空会社「ネットワーク部門」(Global / Network) <1位>
全世界の一定規模の路線・便数を有する航空会社を対象としたランキングにおいて、グループ会社の運航便を含めた実績が対象となる「ネットワーク部門」で、ANAグループの定時到着率が「89.79%」、となり、世界1位に認定された。

◆アジア・パシフィックの主要航空会社「ネットワーク部門」(Asia Pacific – Network) <1位>
アジア太平洋地域(アメリカ合衆国は除く)を拠点とする航空会社を対象とした、アジア・パシフィックのランキングで、「ネットワーク部門」において1位に認定された。

日頃利用しているユーザーの定時運航への理解・協力、また、ANAグループが一丸となって、一人ひとりの力で定時性品質の向上に努め、様々な改善に取り組んできたことにより、今回の受賞が実現したとしている。

ANAグループは、これからも経営の基盤である安全の堅持を前提に、定時性をはじめとした基本品質に徹底的にこだわり、すべての利用客が安心・快適に飛行機を利用できるよう、さらなるサービス品質の向上に向けて取り組んでいくとのことだ。