大和ハウスグループの大和リースは、脱炭素社会の実現に貢献する取り組みの一環として、1月17日より社用車に電気自動車の導入を開始すると発表した。
同社は、2026年度末までに全社用車の20%に当たる210台を、ガソリン車から電気自動車に入れ替える計画だという。
210台の導入により、年間約200トンの二酸化炭素の削減効果が見込まれ、今後再生可能エネルギー由来の電力を活用することで、さらなる削減が期待できるとのことだ。
大和ハウスグループは環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定し、2055年までにグループ、グローバル、サプライチェーンを通じて「環境負荷ゼロ」の実現を目指しており、同社はクリーンエネルギー自動車を順次導入することで、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいくとしている。
■電気自動車の導入概要
導入時期:
2023年1月17日より順次導入予定
導入車両:
日産リーフ ※2022年度の導入車両
導入台数:
2026年度末までに210台
・2022年度:11台(累計11台、導入率1%)
・2023年度:22台(累計33台、導入率3%)
・2024年度:21台(累計54台、導入率5%)
・2025年度:52台(累計106台、導入率10%)
・2026年度:104台(累計210台、導入率20%)
導入事業所:
2022年度は仙台支社(5台)、福岡支社(6台)に導入予定