九州エリアでゴルフサービスを強化 3社連携ゴルフレジャー総合事業「サワライズゴルフプレミアム」始動

小戸ゴルフセンターをはじめ幅広い事業を展開するサワライズは、広島のオーダークラブの製作やゴルフ用品販売等を事業とするオキコバランスと、九州地方のトップアマゴルファーが出場するイベントなどを運営するゼロゴルフをグループ会社化し、ゴルフレジャー総合事業を推進する「サワライズゴルフプレミアム」を今後展開することを発表した。

ゴルフ事業会社3社での連携ゴルフレジャー事業はゴルフ業界では珍しい取り組みとなり、今後はアマ向けのサービスを中心に強化していくとのことだ。

3社連携でゴルフレジャーサービスを強化

経済産業省の「特定サービス産業動態統計」によると、2021年のゴルフ場利用者数は1,026万人、ゴルフ練習場利用者数は2,507万人。対前年比でそれぞれ15.1%、17.8%も増加しただけでなく、コロナ禍以前の2019年をも上回る伸びを示しているという。

小戸ゴルフセンターの入場者数も2021年度は対前年比で28%増加となり、さらに2022年度においても過去最高を更新する見込みに。

サワライズは、ゴルフ需要が高まっていることを背景に九州・福岡でも本格的なゴルフの機会を提供し、ゴルフを末長く楽しめる環境を作っていきたいと考え、2社のグループ化に至ったとしている。

3社でハイクオリティのゴルフレジャーを提供するゴルフレジャー総合事業「サワライズゴルフプレミアム」を展開していくことで、九州のゴルフ愛好者たちをワンストップでサポートできるサービスを実施していくとのことだ。

■ゴルフレジャー事業「サワライズゴルフプレミアム」概要

サワライズの3社連携でのゴルフレジャー事業では、契約ゴルファーによるテクニックや考えを学べるレッスン会や平均スコア100切りを目指すゴルファーに対してラウンドの経験を積むゴルフイベントなどを提供予定としている。

さらに、サワライズゴルフプレミアムとしての地クラブ開発と販売も予定し、練習の場を提供するに留まらず、大会で成果を確認できる機会、スコア向上に繋がるクラブのフィッティングも含めたトータルでのゴルフレジャーを実現する。

■連携会社の展開サービス

小戸ゴルフセンター
福岡市西区で打席数60打席、奥行き180Yの開放感のあるゴルフ練習場。全打席トラックマンレンジを無料で使用が可能。また、本格的な高麗芝のアプローチ練習場と人工芝のパター練習場も併設し、ゴルフに必要とされる実践的かつ充実した練習環境を整備。

さらに、ゴルフ練習場内にゴルフショップも構え、特に地クラブを中心に中古クラブの買取から販売まで行っており、ゴルフ練習場内で試打も可能。

■オキコバランス
広島県および福岡県にて、独自のフィッティング理論を基に、飛距離や正確性を求めるゴルファー1人1人に合わせたオーダーメイドのゴルフクラブを製作、提供。飛距離、方向性など利用者ごとに全く違う悩みをゴルフクラブでのソリューションを提供すべく、数多くのオーダークラブを製作。

【左】小戸ゴルフセンター【右】オキコバランス

サワライズは今後も、「人」を中心に、街づくり、ものづくり、医療介護、教育、レジャーと、様々なアプローチで今後も地域社会の発展に貢献します。

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