楽天モバイルは、携帯電話を使ったショートメッセージサービス(以下、SMS)の利用促進に向けてNTTドコモ、KDDIとソフトバンクが既に実施しているSMS送受信番号の共通化に本日より参画すると発表した。

参画前と参画後の比較

同共通化への参画により、携帯キャリア4社の提供するSMSにおいて、個人の利用客と企業は1つの番号(以下、共通番号)でSMSの送受信が可能に。

個人の利用客と企業間のSMSは、携帯電話番号だけでテキストメッセージを送信できる利便性から、二段階認証のコード送付など、主に片方向の連絡手段として利用されている。

楽天モバイルは、同参画に基づき共通番号を導入することで、個人の利用客と企業間のSMSを用いたコミュニケーションの更なる効率化に貢献するとしている。

なお携帯4社では、ビジネスにおけるSMSの適正利用に向け、共通番号の発行前に審査を行い、安心してSMSを利用できる環境の整備にも取り組んでいくとのことだ。