空き家活用と大阪市・生野区役所、空き家の相談専門サービス「いくのアキカツカウンター」を開設へ 空き家に関する手続きの手間を一本化

空き家所有者、地域、事業者、そして自治体を繋ぐマッチングプラットフォームを運営する空き家活用(以下、アキカツ)と大阪市・生野区役所(以下、生野区)は、1月11日より、アキカツが運営する空き家の相談専門サービス「いくのアキカツカウンター」を開設すると発表した。

空き家の相談専門サービス「いくのアキカツカウンター」を開設へ

アキカツは、空き家所有者の課題解決を一本化する「アキカツカウンター」を、日本全国の自治体と連携し展開している。

今回生野区と、昨年11月に締結した「空家等対策の推進を目的とした空き家等対策」による事業連携協定を踏まえ、空き家の相談専門サービス「いくのアキカツカウンター」を開設するという。

「いくのアキカツカウンター」では、アキカツの空き家相談アドバイザーが空き家所有者の課題解決をサポートし、空き家の全ての相談、手続きの手間を一本化。

「いくのアキカツカウンター」の利用料は基本無料で、フリーダイヤルか専用ウェブサイトより申し込み手続きが必要となる。生野区に空き家を持っている人や、生野区に親族が空き家を持っている人であれば、生野区以外に在住の人でも相談が可能だという。

「アキカツカウンター」はこれまで、2021年に東京都世田谷区と連携した「せたがや空き家活用ナビ」・2022年9月に北海道栗山町と連携した「栗山町アキカツカウンター」を開設しており、「いくのアキカツカウンター」は自治体と連携した空き家相談窓口の3例目。

アキカツは、自治体の空き家対策をサポートするパッケージサービス「アキカツ自治体サポート」を全国に向けて展開しており、「アキカツカウンター」の開設を今後も全国に広げていきたい考えとのことだ。

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