「無印良品の家」を展開するMUJI HOUSEは、「無印良品の家」ネットワーク・パートナーであるエスコンクラフトが運営する、無印良品の家 大宮店「木の家」モデルハウスを1月20日にオープンすると発表した。
大宮店「木の家」モデルハウスは、将来求められる高性能な住宅を実現するため、外壁の断熱には外張り断熱と充填断熱を併せたダブル断熱を標準仕様としており、モデルハウスの断熱性能は、UA値は「0.39」という性能値を実現。
また、無印良品の家ではすべての建物を「耐震等級3」の耐震性を確保しており、採用しているSE構法は、強度が明確な「構造用集成材」の柱と梁を「SE金物」で接合し、構造の耐久性を数値で証明する「構造計算」を可能としている。
なお、無印良品の家は建設するすべての建物が、一棟ずつ個別に構造計算を実施されている。
■モデルハウスの概要
【木の家】
間口：4間✕奥行5.5間（7.28m✕10.01m）
建築面積：72.87㎡（22.04坪）
延床面積：108.47㎡（32.81坪）
工事面積：139.12㎡（42.08坪）
販売価格：2,349万円（税込2,584万円）
住所：埼玉県さいたま市見沼区南中丸538-6
施工可能エリア：埼玉県（一部エリア除く）
■「木の家」のコンセプト
吹抜けがある開放的な一室空間で、住まい手が思うままに住まいを「編集」する。そんな自由な発想を木造住宅でかたちにした、「無印良品の家」第一弾が「木の家」。
強度が安定した構造用集成材によるSE構法を採用。大きな開口部と深い庇がある、箱のようなすっきりとした外観を持ち、太陽光と通風を最大限に活用する、環境負荷の少ない合理的な考えで設計されている。
南向けの庇（ひさし）は、季節によって異なる日射を調整し、夏は直射日光を遮り、冬は温かな陽光を室内の奥まで導きます。温められた放射熱は、外断熱方式で外に逃がさず、少ないエネルギーで快適に暮らせる省エネ性能の高さも特長とのことだ。