三井不動産は、兵庫県神戸市垂水区における「(仮称)三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」の計画概要を決定したと発表した。

なお、解体着工は2023年2月、開業は2024年度中を予定しているとのことだ。

三井アウトレットパーク マリンピア神戸イメージ

同計画は、1999年10月の開業以来、多くの利用者が来場した「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(開業当時の施設名:マリンピア神戸ポルトバザール)を、2023年1月15日の営業をもって一時閉館し、建替え工事を行なうもの。

建替えにより施設のスケールアップをはかり、国内外のファッションブランドやセレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、生活雑貨など、幅広い店舗・ブランドをより一層充実させる予定としている。

また、隣接地を含む施設の一体的な建替え計画により、幅広い世代の利用者が、買い物のみならず施設における滞在そのものも楽しむことができる施設を目指すという。

なお、既存施設では一時閉館前の最終営業日となる2023年1月15日まで「閉館セールファイナル」を開催。

「最後の売り尽くし大セール」をはじめとしたセールとなっており、最終営業日には「閉館セレモニー」を開催し、23年間の思い出を振り返りながら、一時閉館前の最後の時間まで利用者を迎えるとのことだ。