動画配信サービス「Paravi」では、2023年1月1日の元日に群馬県で開催される『ニューイヤー駅伝2023』をLIVE配信することが決定したと発表した。

1957年から始まった実業団駅伝日本一を決める大会で、2023年で67回目の開催。全国6地区の予選を勝ち抜いた37チームが出場し、群馬県庁発着の7区間100kmでタスキをつなぐという。

Paravi、1月1日の元日に群馬県で開催される『ニューイヤー駅伝2023』をLIVE配信 

前回大会は、圧倒的なチーム力で優勝候補大本命と言われた富士通がまさかの12位、東京五輪代表や世界陸上代表の選手らが活躍しHondaが初優勝を遂げたという。そして今年11月に行われた2023年ニューイヤー駅伝の予選となる東日本大会では、富士通が1位、40秒差でHondaが2位となった。元日の本戦ではどんな争いが見られるのか。

元日の朝から、見どころ満載の『ニューイヤー駅伝2023』をParaviで見ることができる。

大迫傑が8年ぶりのニューイヤー参戦!新年100㎞決戦を制するのは

前回王者のHondaは、東京五輪、世界陸上オレゴン10000m代表の伊藤達彦をはじめ、東京五輪、世界陸上オレゴン3000m障害代表の青木涼真、そして東日本大会1区区間賞の小袖英人や、12月に10000mで27分台の自己新記録をマークした川瀬翔矢など、若手メンバーの活躍にも期待。2連覇を目指すという。

21年王者・富士通は、東京五輪5000m代表の坂東悠汰が新キャプテンに就任。12月10日に行われたエディオン ディスタンスチャレンジin京都2022で、1位の坂東に続いて浦野雄平が自己新記録で、2位でゴールと強さをアピール。2年ぶりの王者奪還なるか。

そして最大の注目は、東京五輪マラソン6位入賞の大迫傑。大迫は2015年のニューイヤー駅伝に日清食品グループ所属として出場し、1区区間賞を獲得。以来、数々の選手権大会で記録を残してきたとのことだ。世界レベルの走りでGMOインターネットグループを初優勝に導くか。

ニューイヤー駅伝で最多優勝記録25回の旭化成を九州地区予選会(九州実業団毎日駅伝)で下し、創部61年目にして初めて九州王者に君臨した黒崎播磨。主将の細谷恭平は、前回のニューイヤー駅伝で最長区間・4区で8人抜きの区間新記録をマーク。チームの過去最高成績に並ぶ6位入賞に貢献。さらに九州地区予選で共に区間賞を勝ち取った田村友佑、友伸兄弟も擁し、台風の目となるか。

【出場チーム】
[東日本地区]富士通(3年連続32回目、優勝3回)Honda(39年連続40回目、優勝1回)日立物流(11年連続11回目)ヤクルト(10年連続43回目)サンベルクス(3年連続5回目)GMOインターネットグループ(4年連続4回目) SUBARU(2年連続22回目)Kao(8年連続60回目)JR東日本(5年連続17回目)コニカミノルタ(38年連続48回目、8回優勝)コモディイイダ(4年連続4回目)埼玉医科大学グループ(2年ぶり2回目)
[中部地区]トヨタ自動車(34年連続44回目、優勝3回)トヨタ紡織(26年連続26回目)NTN(2年連続58回目)愛知製鋼(2年ぶり38回目)愛三工業(22年連続22回目)トーエネック(11年連続13回目)中央発條(9年連続40回目)
[北陸地区]YKK(31年連続33回目)
[関西地区]NTT西日本(15年連続58回目、優勝2回)SGホールディングス(28年連続29回目)大塚製薬(3年連続28回目)住友電工(6年連続9回目)大阪ガス(2年ぶり10回目)
[中国地区]中国電力(31年連続31回目、優勝2回)中電工(27年連続27回目)マツダ(21年連続58回目、優勝2回)JFFスチール(4年連続46回目)
[九州地区]黒崎播磨(12年連続35回目)九電工(48年連続54回目)トヨタ自動車九州(14年連続21回目)安川電機(33年連続45回目)旭化成(37年連続60回目、最多25回優勝)三菱重工(14年連続27回目)西鉄(2年連続19回目)戸上電機製作所(3年連続4回目)

【配信情報】
〈タイトル〉『ニューイヤー駅伝2023』
〈配信ページ〉https://www.paravi.jp/title/104948
〈配信日時〉2023年1月1日 あさ8時30分頃~
〈応援サポーター〉斎藤佑樹
〈センター解説〉 金哲彦
〈ゲスト解説〉  神野大地
〈一号車解説〉  尾方剛
〈リポート〉   増田明美
〈センター実況〉 新タ悦男

【放送情報】
TBS系列 2023年1月1日 あさ8時30分~生中継