持たない、捨てない社会をつくるCLAS、環境省「デジタル技術を活用した脱炭素型資源循環ビジネスの効果実証事業」に採択

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持たない、捨てない社会をつくるクラスは、環境省の「令和4年度デジタル技術を活用した脱炭素型2Rビジネス構築等促進に関する実証・検証委託業務」の一環として公募を実施した、「デジタル技術を活用した脱炭素型資源循環ビジネスの効果実証事業(デジタル技術活用効果実証)」に採択されたと発表した。

CLAS、環境省「デジタル技術を活用した脱炭素型資源循環ビジネスの効果実証事業」に採択

同社は「“暮らす”を自由に、軽やかに」をビジョンに2018年4月に設立し、家具・家電がレンタルできるサブスクリプションサービス「CLAS(クラス)」を運営。

「持たない、捨てない社会」の実現を目指し、輸送・配送を効率化してCO2排出等の抑制など、環境負荷軽減に取り組んできたという。

CLASでは、32カテゴリー、1,200種類の厳選した商品がECサイトからスマホひとつで簡単にレンタル・返却・交換可能。

返却された商品は、専門のチームによる修繕やクリーニングを行い新品同様によみがえらせ、次の人が利用。これまで4万点以上の家具・家電の再利用を行い、廃棄を回避してきたとのことだ。

今後も同社は、CLAS独自のプラットフォームやオペレーションシステムを活用し、新たな製造を減らして大量生産・大量消費の生活様式を見直すとともに、利用者のQOLや生産性の向上に寄与する、サーキュラーエコノミーの実現を目指していくとしている。

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