あいおいニッセイ同和損保、「フォートナイト」でメタバースの開発とクリエイター支援活動を開始

あいおいニッセイ同和損害保険は、全世界で4億人を超える登録ユーザーを保有する人気オンラインゲーム「フォートナイト」で、保険商品・サービス・顧客接点の構築に向けた仮想空間(以下、メタバース)の開発およびクリエイター支援活動を12月から開始すると発表した。

「フォートナイト」では、「クリエイティブモード」と呼ばれる機能により、企業・一般ユーザーが作成したゲームやメタバースを「フォートナイト」内で開発・提供することが可能。

同社は、メタバースが経済活動の場として今後拡大する可能性を見据え、多くの人が安心・安全に活動できる環境の構築を目指して商品・サービスの研究開発を進めているという。

今回、メタバース上で発生するリスクに関するノウハウの蓄積およびユーザーとの接点構築を目指し、取組の第一弾として、フォートナイトのプラットフォームを活かして、若い世代の人々が楽しく遊べるメタバース空間(ゲーム)を12月より提供開始。

サイバーセキュリティや防災等の社会課題をテーマとしたコンテンツも順次提供予定だという。

(左)マップイメージ(右)プレイ中画面イメージ

また、メタバース市場の健全な発展に必要不可欠となるクリエイターが安心して活動できる環境が必要であると考え、クリエイターへの支援活動を開始。

既にクリエイターを表彰する祭典への協賛活動を開始しており、同活動を皮切りに、クリエイターとのスポンサード契約等の支援を推進していくとのことだ。

祭典ロゴ

さらに、疾病による収入減少等、様々なリスクを補償する保険商品の検討を進めており、安全・安心なメタバースの発展とクリエイターの活躍に貢献していくとしている。

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