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楽天インサイトは、「クリスマスに関する調査」をインターネットで実施し、結果を公表した。
2020年以降3回目となるコロナ禍におけるクリスマスの過ごし方について、昨年の調査結果とも比較して変化を検証したとのことだ。
■調査結果概要
■今年のクリスマスは、「パートナー(配偶者・恋人など)」と過ごす予定の人が最多。男性20代では全体より20ポイント以上低い結果に
今年のクリスマスを誰と過ごす予定かを聞いたところ、昨年11月実施の同調査と同様に、「パートナー(配偶者・恋人など)」と回答した人が59.3%と最も多く、次いで「子ども・孫」が33.8%、「親(義理を含む)」が11.4%となった。
性年代別でみると、男性20代では「誰とも過ごす予定はない」、「親(義理を含む)」、「同性の友人」が全体より5ポイント以上高く、「パートナー(配偶者・恋人など)」と回答した人の割合は全体より20ポイント以上低い結果となった。
一方、同年代である女性20代では、「誰とも過ごす予定はない」が7.5%と全体より5ポイント以上低かった。
■クリスマスの過ごし方は、「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が「予定」「理想」ともに最多
今年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」を除くと、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が36.1%でトップに。
理想のクリスマスの過ごし方については、同じく「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が34.0%でトップとなり、「レストランやカフェなどで外食する」、「自宅にクリスマスの装飾をする」、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」が続いた。
■プレゼントを贈る予定の相手は「子ども・孫」が約3割、「パートナー(配偶者・恋人など)」が2割台半ば
今年クリスマスプレゼントを贈る予定の相手は、「贈る相手はいない」を除くと、昨年と同様に「子ども・孫」と回答した人が28.7%と最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」が24.3%となった。
■パートナーからもらいたいプレゼントは「アクセサリー」、贈りたいプレゼントは「衣類」がそれぞれトップ。
今年、パートナーからプレゼントをもらう予定があると答えた人に、「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」が12.3%で昨年と同様トップに。
年代別では、40代で「アクセサリー」、「食事(レストランなどの外食)」が全体より5ポイント以上高かった。また、50代では「なんでもいい」が43.9%と、全体と比較して10ポイント以上高い結果となった。
性別でみると、男性は「衣類」、女性は「アクセサリー」がトップだった。
贈りたいプレゼントでは昨年と同様に「衣類」が14.4%でトップに。また、「まだ決めていない」も4割近い結果となった。
年代別では、60代で「食事(レストランなどの外食)」が全体と比較して10ポイント以上高かった一方、20代では0%と全体より5ポイント以上低い結果だった。また、50代では「まだ決めていない」が、全体と比較して10ポイント以上高かった。
性別でみると、男性は「アクセサリー」、女性は「衣類」がトップだった。
■クリスマスケーキを購入する予定がない人は4割未満。コンビニでケーキを購入する人のうち、「予約して購入する」人は昨年から約20ポイント増加
クリスマスケーキを購入する予定の人は55.0%で、昨年(56.5%)とほぼ横ばいの結果となった。
どこのケーキを購入するかについて聞いたところ、「個人経営の洋菓子専門店のケーキ」が22.8%とトップで、次いで「洋菓子チェーン店のケーキ」が18.5%、「スーパーのオリジナルケーキ」が7.2%となり、この傾向も昨年と同様だった。
一方、「購入する予定はない」と回答した人も38.0%だった。
ケーキを予約購入するかについて聞いたところ、「コンビニエンスストアのオリジナルケーキ」では「予約して購入する」が70.5%となり、昨年(50.8%)から約20ポイント増加した。
【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:20歳~69歳の男女
回収サンプルサイズ:1,000サンプルサイズ
調査期間:2022年11月1日から2日
調査実施機関:楽天インサイト
※同調査における「クリスマス」は、12月24日・25日に限らないとのこと。
<参考>
楽天インサイト『クリスマスに関する調査』