碁盤・将棋盤の国内シェア8割を誇る茨城木工は、同社が手がけるバレルサウナとタイニーハウスのブランド「BURROW®(バロウ)」の自然環境にやさしく高品質な国産バレルサウナの仕様はそのままに、これまでのバレルサウナにはない2段ベンチを採用し、完全な楕円を実現した「OVAL SAUNA(オーバルサウナ)」を12月12日より販売開始すると発表した。

国産バレルサウナとタイニーハウス「BURROW(バロウ)」公式サイト:https://burrow.co.jp

●バロウの『オーバルサウナ』について

国産バレルサウナの新しいシリーズとして誕生した『オーバルサウナ』は、日本製としては初となるオーバル型(楕円形)を採用したバレルサウナ。樽型のサウナを意味するバレルサウナにふさわしい、完全な楕円形を実現したタイニーハウスとしても使うことができる、国産ヒノキのサウナ小屋であるという。

オーバルサウナは、バレルサウナ同様に贅沢に国産木材を使用した、断熱材とルーフィングを用いた二重構造の総ヒノキ造り。外装には国産のサーモウッドを使用した、シンプルで洗練されたデザインとなっている。

また通常のバレルサウナと比べ、緩やかな曲線で熱対流が非常に良く、ロウリュ時の蒸気を効率的に室内に循環させることができる。横幅が広くなることで、室内をよりゆったりと使うことができる仕様になるとのことだ。

オーバルサウナの美しく可愛らしい形状は、存在感もあるため、施設などで実用的なモニュメントとしてもおすすめできる製品であるという。

●上下段の2段ベンチを採用

通常のバレルサウナは、熱源を挟み左右にベンチが設置され、対面して座るのが一般的。オーバルサウナでは、片側に奥行きのある2段ベンチを採用することで、これまで以上に天井に近く座ることができる。これにより温浴施設などのサウナと同様に、自分にあった温度層でサウナを楽しむことができるとのことだ。

●最大収容人数は8名・熱源は2種類

全長約3m(横幅)・高さ約2.4m・奥行き約2mのオーバルサウナは、上下段ベンチに各3名、下段対面ベンチ2名の最大収容人数8名で利用可能。通常のバレルサウナに比べ広々とした室内で、よりゆったりとサウナを楽しめる。

また利用できるサウナストーブは、好みに合わせて電気ヒーター(9kw)と薪ストーブ(ステンレスガード付き)から選ぶことができる。

●室内レイアウトは好みに合わせて選択可能

オーバルサウナは室内レイアウトを選べる仕様。標準タイプになる片側二段ベンチのレイアウト(type A)をはじめ、ドアを中央に設置し、コの字に室内ベンチを設置したレイアウト(type B)や、更衣室やリラックスルームとしても使うことができる風除室と、サウナ室に空間を区切るレイアウト(type C)などを選ぶことができるという。

これまでのバレルサウナ同様に、背面に大きい窓を取り付け景色を堪能してみたり、TVを設置したりとユーザーの好みに合わせる事が可能。また入口先の階段デッキも広く、小さい椅子を置いてポーチとして使うことも可能。

●高機密性の構造でタイニーハウスとしても利用可能

高耐久な仕様のバロウのバレルサウナのシリーズは、一般住宅にも引けを取らない高い機密性を備えた構造で、タイニーハウス(小屋)としても利用することができる。

モバイルハウスや小型店舗、大人の趣味部屋や離れの子供部屋、ワーキングスペースなどにも使う事ができるのが、バロウのオーバルサウナ(=楕円形タイニーハウス)。エアコンの設置やダウンライト、テーブル、収納、ベッドなど、好みに合わせてカスタマイズ可能のため、自分時間を堪能できる仕様にする事もできるとのことだ。