クックパッドが展開する生鮮食品EC「クックパッドマート」は、12月13日より、ローソンが実施する食品ロス削減のための実証実験に協力すると発表した。

同実証実験では、消費期限内でありながら「販売期限切れ(※)」となったデザート10品目を、東京都内のローソン店舗に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」を活用して、値引き販売するという。
対象商品のうち、販売期限を消費期限当日の午前0時としているデザートを店頭から撤去後、クックパッドマートのアプリに店舗スタッフが商品名・数量・値引き額を登録し、冷蔵保管。
クックパッドマートユーザーからの注文が入り次第、注文商品をマートステーションに移し、ユーザーは都合の良いタイミングでマートステーションから商品を受け取り可能とのことだ。

なお、ローソンが販売期限切れ商品を値引き販売する実証実験を行うのは、同施策が初となる。
■実証実験概要
実験期間:
2022年12月13日~2023年1月31日まで
実験店舗:
ナチュラルローソン芝浦海岸通店(東京都港区芝浦4‐13-23)
対象商品:
販売期限切れのデザート10品
商品名・価格:

販売方法:
クックパッドマートで注文・決済の上、店舗設置のマートステーションにて商品受け取り
注文受付期間:
消費期限当日の0時〜11時
商品受け取り期間:
消費期限当日の12時〜23時
* 消費期限内ではあるものの、ローソンが定めている基準で「販売可能な期限」を過ぎ、通常は店頭より撤去している商品。