カルチュア・コンビニエンス・クラブは、TSUTAYA利用者のデータに基づき、2022年の映像・音楽・コミック レンタル年間ランキングおよび、書籍・映像・音楽・ゲームの販売年間ランキングを発表した。
<販売ランキング>
書籍では、変化の大きかった世界情勢や経済動向の影響を受けて、お金に関する本に注目が集まり、『ジェイソン流お金の増やし方』が1位となった。
コミックは、昨年に引き続き、映像化でヒットした作品が上位を占める結果となり、『呪術廻戦』が首位を獲得。DVD/Blu-ray・CD販売は、ともにSnow Manがランキング1位となり、2022年の活躍を表した結果となった。
また、ジャニーズ作品が上位を多く占め、なにわ男子、King & Prince、SixTONESと人気を誇るアーティストが並ぶほか、累計興行収入130億円を超えた話題作『トップガン マーヴェリック』も5位にランクイン。
ゲームでは、昨年に続きNINTENDO Switchのタイトルが上位を席巻しており、子どもから大人まで幅広い年齢層から支持を集めている『スプラトゥーン3』が1位となっている。
<レンタルランキング>
映像では、邦画勢が上位5位を占め、東野圭吾のベストセラーを木村拓哉と長澤まさみさんの主演で映画化した『マスカレード・ホテル』の続編『マスカレード・ナイト』が1位に。
また、日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞、さらに第94回米アカデミー賞で邦画初となる作品賞を含む4部門にノミネートされ、邦画では13年ぶりとなる国際長編映画賞を受賞して話題となった『ドライブ・マイ・カー インターナショナル版』が3位となった。
音楽では、YOASOBIの2作目のEP(Extended Play)が1位となり、昨年のファーストEPに続いて2年連続の首位獲得で不動の人気を示す結果に。
また、シングルでは、1位から3位までが『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』と、社会現象にもなったアニメ作品の主題歌となっており、人気作品の影響が強く出た1年となっている。
なお、コミックレンタルでは今年アニメが放送され大ヒットを記録した『SPY×FAMILY』が1位に輝いた。
■DVD レンタル総合ランキング
【年間ランキング概要】
集計期間:2022年1月1日~2022年11月30日(一部、10月31日、11月23日集計のジャンルもございます)
調査出典元:TSUTAYA調べ
発表内容:2022年 年間ランキング