山崎製パンは、2023年1月1日出荷分から「薄皮シリーズ」(全7品)の内容量変更を、2023年2月1日出荷分から「ランチパック」3品(ピーナッツ、たまご、ツナマヨネーズ)の価格改定を実施すると発表した。
同社は、主要原料である小麦粉を中心とする原材料価格の高騰に対処するため、本年1月と7月に食パンおよび一部の菓子パンの製品価格を改定したが、その後も油脂類、糖類などの原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇が続いているという。
これらのコストアップは、企業努力による吸収の範囲を超えた大変厳しいものであることから、上記の製品について、内容量の変更および価格改定を実施するとのことだ。
今後とも積極的に技術革新を推進し、経営の効率化とコスト削減に向けた努力を継続するとともに、消費者に喜ばれる価値ある製品とサービスの提供に努めていくとしている。