宮古島初となる宮古島専門求人サイト「みやこのしごと」を運営するCHAKKAZAIは、宮古島市の総合情報アプリ「宮古島CiPPo」を提供する宮古島CiPPo運営事務局と業務提携したことを発表した。

CHAKKAZAI、宮古島CiPPo運営事務局と業務提携

「みやこのしごと」は、スカウト機能を備えたWebページサービスで、島内にだけに留まらず島外の移住検討者にも求人票を展開できるのが特徴。

「宮古島CiPPo」は、情報媒体とSNSが掛け合わさった新しいアプリ。今までの広告媒体や情報誌などの一方通行の情報源ではなく、市と事業所と個人が情報を出し合い、みんなで情報を共有しあえる環境をみんなで作っていくための取り組みで、防災や防犯、店舗情報、イベント情報などを掲載しているという。

宮古島は、大型ホテルや飲食店が続々と新規出店しており、国内観光地としても非常に注目度が高い一方で、島内人口はほとんど変化がなく、有効求人倍率は16か月連続で前年同月を上回っている。

ハローワークによる2021年度のデータでは、1年間で求職者数が約17,000人おり、その中で就職が決まった人が1,400人しかいないのが現状。

今回の業務提携では、みやこのしごとの求人情報を宮古島CiPPoへ連携することにより、宮古島CiPPoを使ってより多くの人へ求人認知を広めていくことが可能になるとのことだ。