京都・亀岡市にアートとサウナの宿「6ishiki」オープン 築100年の古民家をリノベーションした貸別荘スタイル

Qe to Hareは、京都府亀岡市に、築100年の古民家をリノベーションしたプライベート貸別荘スタイルホテル「6ishiki(ムイシキ)」を2022年12月2日に正式オープンすることを発表した。

アートとサウナの宿「6ishiki(ムイシキ)」

6ishikiは、霧の街とも呼ばれる京都府亀岡市にある築100年の大きな古民家をリノベーションしてつくられ、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感と”自分の深い意識”を合わせた6つの意識を研ぎ澄まし、あたりまえの中に散りばめられたマインドフルネスな瞬間を体験していただきたいというコンセプトがあるという。

各部屋には宿のオーナーでもあり、アーティストとしても活動する田中英行の作品を展示。

自然光を用いたドローイングのような写真作品や日本の伝統的なモチーフをコラージュした作品、仏教や自然崇拝をコンセプトにした作品が展示されているとのことだ。

各部屋には田中英行sささnさんさんの作品を展示

また、6ishikiの最大の特徴でもある総ヒノキ造りのプライベートサウナは90℃までの好きな温度を楽しめるフィンランド式を採用。

好みのアロマ水をかけて行うセルフロウリュウやサウナの後は地下から汲み上げた水風呂、プライベートならではの解放感を感じながら空を見上げながら外気浴などを楽しむことができるとしている。

プライベートサウナ

サウナでととのった後に部屋で楽しむことができる「サ懐石(=サウナ懐石)」は、老舗京料理松正さんがオリジナルメニューを監修。地元亀岡で採れた季節の有機京野菜をはじめ、四季折々の食事を部屋で堪能できるとのことだ。

冬のサ懐石コース(仕入れ状況によって内容は変わる)

■ジビエコースやペアリングのプラン

通常のサ懐石コースに地元丹波地方で獲れた鹿や猪のを使用したジビエコースにアップグレードのプランも新しく登場するという。

通常のコースの地野菜などをジビエと合わせたアレンジに変えたシカロースのタタキ、シシの椀物、シカモモステーキなど、素材に合わせて一番旨味を引き出すよう一品一品丁寧に仕上げて提供。また、季節のコース料理に合わせ、丹波ワインを中心にペアリングで提供するとのことだ。

ジビエコースやペアリングのプラン

【6ishiki 概要】

所在地:〒621-0013 京都府亀岡市大井町並河2-737
付帯施設:カフェ no-mu
アクセス:JR山陰本線 並河駅より徒歩5分
予約:予約サイト「CHILLNN」より予約受付

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