シャープは、5G対応スマートフォン「AQUOS sense7」を本日より台湾にて発売すると発表した。

シリーズ最大の特長である1週間(※1)の電池持ちはそのままに、カメラ性能が飛躍的に向上し、撮影体験をさらに深く楽しめるようになったとのことだ。

「AQUOS sense7」ブラック

同機は、フラッグシップモデルに迫る大型1/1.55インチのイメージセンサーを搭載し、集光量が大幅に向上。

新画質エンジン「ProPix4」は、日本で販売中の同社フラッグシップモデル「AQUOS R7」のカメラの高画質化技術を応用。人の目や肌などの分析に基づいた画像処理により、自然な表情はそのままにさらに美しく映し出し、イメージセンサーと画質エンジンの組み合わせにより、暗いシーンでもノイズを抑え、繊細な質感やディテールまで表現するという。

また、全画素を使用する像面位相差AFにより、AF速度が同社従来機比(※2)約2倍に高速化。すばやく高精度でピントが合うため、撮りたい瞬間を逃すことなく撮影可能に。

ディスプレイには、10億色の鮮やかな色表現と1,300nitのピーク輝度を実現した同社独自のIGZO OLEDを採用している。

表示内容や操作に応じて駆動速度を自動で賢く制御し、高い省エネ性能を確保。大容量4,570mAhのバッテリーとの組み合わせにより、フル充電からの使用で1週間の電池持ちを実現したという。

さらに、幅約70mmの持ちやすいサイズに加え、スマートフォン「AQUOS」としては初めてマスクを着けたままでの顔認証にも対応し、利便性も向上したとのことだ。

※1 通話やメッセージの送受信を中心に、1日あたり約1時間の利用と約23時間の待機時間を想定した独自基準に基づく試算値(シャープ調べ)。
※2 同社2021年モデル「AQUOS sense6」との比較。